最短2〜3週間の短納期対応や、小型・薄型・中空型などのカスタム設計にも対応している東測。本記事では、製品の特徴や用途、導入メリットを詳しく紹介します。
最大20,000rpm※という高速回転対応を実現しており、回転試験機や半導体製造装置など、高速での精密信号伝送が求められる装置に適しています。
さらに、μV単位の微細なセンサー信号にも対応可能な低ノイズ設計を採用。接触部分の振動や摩耗による信号劣化を抑制し、応力・温度・歪みなどの微小データを高い再現性で伝送できます。信号ロスやノイズの心配が少ないため、開発・研究分野において高精度な計測が求められる現場での評価が高く、試験データの信頼性向上に貢献します。
※参照元:東測公式HP
https://www.tosoku.jp/product2/%E3%80%8A-20000rpm-%E3%80%8B%E3%80%80s10-15k09-lhv/
標準仕様であれば最短2~3週間で納品できる体制を整えており、突発的な装置改造や試作開発など短納期での導入ニーズに対応。設計変更や設備更新のスケジュール遅延を抑えることで、開発や検証の進行を妨げず、生産性向上に貢献します。
また、設置条件が厳しい環境にも対応できるよう、小型・薄型・中空型など多様な形状をラインナップ。たとえば、φ41~51mmで最大60極に対応する「S・SRシリーズ」や、軸長を約30%短縮・質量を40%軽量化した「SHORTシリーズ」など、現場の要件に応じて選択可能です。
供給スピードと設計対応力により、開発の柔軟性を高め、仕様変更やタイトなスケジュールにも無理なく対応できます。
| 製品カテゴリ | 軸端型 |
|---|---|
| リング数 | 4、6、8、10、20、36 |
| 許容回転数 | 6,000rpm、4,000rpm、2,400rpm(リング数によって異なります) |
| 寸法 | Sシリーズ:φ41×34~41(mm) SRシリーズ:φ51×44~92(mm) |
| 電流 | 200mA(SR10M・SR20Mの場合:250mA) |
| 電圧 | 50V DC/AC |
| 製品カテゴリ | 軸端型-高速型 |
|---|---|
| 極数 | 6極 |
| 許容回転数 | 30,000rpm |
| 許容電流電圧 | 2A, 60V DC/AC |
| 絶縁耐電圧 | 1,000VAC(60Hz, 15秒間) |
| 接触抵抗 | 0.1Ω以下 |
| 使用温度範囲 | -40℃〜+120℃ ※空冷エアーは常温のこと |
| ケース材質 | アルミ アルマイト表面処理 |
| ロータースリーブ材質 | ステンレス |
| 接続:ローター側 | 300mm 24AWG 撚線テフロン被覆 錫線銀メッキ |
| 接続:ステーター側 | O端子 ねじ固定(圧着または半田付け) |
| 製品カテゴリ | 軸端型-薄型 |
|---|---|
| リング数 | 4、6、8、10 |
| 許容回転数 | 12,000rpm |
| 寸法 | φ41×22~30(mm) |
| 電流 | 200mA |
| 電圧 | 50VDC/AC |
| 製品カテゴリ | 中空型 |
|---|---|
| リング数 | 2~24 |
| 許容回転数 | 6,000rpm(条件により異なる為、要仕様確認) |
| 内径 | φ12.75~φ50.90(mm) |
| 外径 | φ64~125(mm) |
| 電流 | 5A(特注対応可能) |
| 電圧 | 60V DC/AC(特注対応可能) |
東測のスリップリングは、最大20,000rpm※の高速回転下でもμV単位の微小信号を安定伝送できる低ノイズ設計を採用。応力・歪み・温度など精密データを高い再現性で取得でき、信頼性のある試験結果につなげられます。
標準仕様なら最短2〜3週間での短納期対応に加え、小型・薄型・中空型など設計柔軟性も確保。突発的な試作開発や特殊な研究用途でもスムーズに導入できる体制を整えており、開発スピードと柔軟性を両立します。
仕様だけでなく依頼条件まで満たすスリップリングメーカーを選ぶには、各メーカーの得意分野を知ることが合理的なアプローチです。このメディアでは、設計者が条件に合う依頼先を見極められるよう、各社の強みを整理して紹介しています。
※参照元:東測公式HP
https://www.tosoku.jp/product2/%E3%80%8A-20000rpm-%E3%80%8B%E3%80%80s10-15k09-lhv/
40年以上にわたり計測用スリップリングに特化(2025年8月調査時点)し、多くのスリップリングを製造してきた東測。高周波対応や1億回転以上の長寿命設計など、高度なニーズにも応える技術力と、短納期・小ロット・オーダーメイドに柔軟対応できる体制が強みです。用途や設置環境に応じた提案を通じて、試作から量産、特殊用途まで、性能と信頼性を求める現場を力強く支援します。
| 会社名 | 株式会社東測 |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県逗子市桜山2-1-15 |
| 電話番号 | 046-872-3023 |
| 営業時間 | 公式HPに記載なし |
| URL | https://www.tosoku.jp/ |
スリップリングの選定では、組み込む装置の種類や用途によって特有の要件があります。
ここでは、現場で特に求められる条件に対して強みを持つ3つのメーカーを紹介します。

フルカスタムでしか実現が難しかった、内径φ50mmクラスの中空軸に、大電流(各極数十A級)と1,000Mbpsの高速通信の混載要件にセミカスタムで対応。
短納期かつ低コストで、性能を実現できる。
「中空型」「軸端型」など既存のセミカスタム品ベースの設計でゼロからの専用設計が不要。
ノイズ対策や寸法調整といった要件を反映でき、試作1台からの小ロット発注にも国内一貫生産体制でスピーディに対応。

外径φ22〜30mmクラスに適合し、0.3Aの通信用回路を最大18極まで選べる小型シリーズを標準品でラインナップ。
CC-Link規格準拠のモデルもあり、規格ケーブルでのダイレクト接続が可能。
余分な慣性や抵抗を抑え回転機構に組み込んでも測定誤差が生じにくい軽量・低トルク設計。
質量26g・起動トルク0.005N·mのモデルなどがあり、回転ステージや治具でも精度を維持できる。

CTなどの大型医療装置のフレームを貫通できる内径1,397mmに対応。
限られた設計空間にも組み込めるため、既存の筐体寸法の制約内でも回転部の構成が可能。
最大1,000V・300Aの電力と、合計80Gb/s超えの画像データを、1台で同時伝送。
CTスキャナのX線管や冷却系を支えながら、装置内部の配線を簡素化できる。