ラインワークスは、産業用ロボットやポジショナー、自動化生産ラインの設計・製造・販売を行うメーカーです。ポジショナー周辺機器として、ロータリージョイントとスリップリングを一体化した製品を展開しており、回転機構を備えた設備における流体供給と電気信号伝達の両立に対応しています。
本記事では、ラインワークスが取り扱うスリップリング製品の特徴や仕様について紹介します。
ラインワークスの「CENTER HOLE JOINT series」は、センターホールジョイントの構造に油圧用スイベルとスリップリングを一体化した製品です。油圧ロータリージョイントには高圧の回転に適したシール材を使用し、ベアリング支持構造を採用しています。高いシール性を発揮し、安定した運用を支えます。
本製品は、油圧ロータリージョイントとスリップリングを一体化した構造を採用しています。ポート数や極数を選択できるため、ポジショナーや回転テーブルなどの設備において、油圧機器と電気制御機器を組み合わせたシステム構築に活用できます。回転機構を持つ設備の配管・配線設計を効率化できる点が特徴です。
| ロータリージョイント部 | |
|---|---|
| 最高圧力 | max20MPa(204kg/c㎡) |
| 試験圧力 | 25MPa(255kg/c㎡) |
| ポート数 | 1~8 |
| ポート寸法 | PT1/4(ドレンポートPT1/8) |
| 許容回転数 | max60rpm |
| 所要回転トルク | 70N・m(7kgf・m)/2ポート |
| ケーブル孔径 | φ35mm |
| スリップリング部 | |
| 定格電圧 | 200V |
| 許容電流 | max20A |
| 極数 | 1~15 |
| 使用温度 | -20℃~70℃ |
ラインワークスのCENTER HOLE JOINT seriesは、油圧ロータリージョイントとスリップリングを一体化した製品です。油圧配管と電気配線を同時に伝達できるため、ポジショナーや回転機構を持つ自動化設備に適しています。エンドレス回転に対応しており、回転設備の配管・配線設計の効率化に貢献します。
仕様だけでなく依頼条件まで満たすスリップリングメーカーを選ぶには、各メーカーの得意分野を知ることが合理的なアプローチです。このメディアでは、設計者が条件に合う依頼先を見極められるよう、各社の強みを整理して紹介しています。
ラインワークスは、産業用ロボットやポジショナー、自動化生産ラインの設計・製造・販売を手がける企業です。ロボットシステムや周辺機器の開発を通じて、生産現場の自動化・省力化を支援しています。
| 会社名 | 株式会社ラインワークス |
|---|---|
| 本社所在地 | 千葉県千葉市花見川区千種町53 |
| 電話番号 | 043-250-0165 |
| 営業時間 | 公式サイトに記載なし |
| URL | https://lineworks.info/ |
スリップリングの選定では、組み込む装置の種類や用途によって特有の要件があります。
ここでは、現場で特に求められる条件に対して強みを持つ3つのメーカーを紹介します。

フルカスタムでしか実現が難しかった、内径φ50mmクラスの中空軸に、大電流(各極数十A級)と1,000Mbpsの高速通信の混載要件にセミカスタムで対応。
短納期かつ低コストで、性能を実現できる。
「中空型」「軸端型」など既存のセミカスタム品ベースの設計でゼロからの専用設計が不要。
ノイズ対策や寸法調整といった要件を反映でき、試作1台からの小ロット発注にも国内一貫生産体制でスピーディに対応。

外径φ22〜30mmクラスに適合し、0.3Aの通信用回路を最大18極まで選べる小型シリーズを標準品でラインナップ。
CC-Link規格準拠のモデルもあり、規格ケーブルでのダイレクト接続が可能。
余分な慣性や抵抗を抑え回転機構に組み込んでも測定誤差が生じにくい軽量・低トルク設計。
質量26g・起動トルク0.005N·mのモデルなどがあり、回転ステージや治具でも精度を維持できる。

CTなどの大型医療装置のフレームを貫通できる内径1,397mmに対応。
限られた設計空間にも組み込めるため、既存の筐体寸法の制約内でも回転部の構成が可能。
最大1,000V・300Aの電力と、合計80Gb/s超えの画像データを、1台で同時伝送。
CTスキャナのX線管や冷却系を支えながら、装置内部の配線を簡素化できる。